小中高と、同じ検診でも特徴があったり、大変な場面が違いますか?

小中高と、同じ検診でも特徴があったり、大変な場面が違いますか?

検診にも色々な種類がありますが、私は学校検診をメインにして働いています。
検診の仕事というと、メンバーが固定される事がなく、常に違うスタッフと仕事をするのが一般的なんですが、学校検診については、メンバーを固定化しています。
というのも、学校検診には、他の検診では行っていない、心電図や貧血の検査があるからなんです。
それに、子供相手なので向き不向きがあるので、決まったメンバーで行っているんです。

学校検診では、小学校、中学校、高校、それに養護学校を回っています。
検査の内容は、採血、心電図検査、貧血検査なんですが、小学校の低学年の子供達は、どの検査に対しても不安があります。
心電図検査などは、ほとんどの子供が初めての経験ですから、恐怖心で泣き出してしまう子供もいるんです。
緊張して身体に力は入ってしまうと、心電図ではなく、筋電図になってしまうので、リラックスさせるのが結構大変です。
中学高校になると、恐怖心を持つ子供はいないんですが、ちょっとした事で笑い出してしまう子供が多く、どちらにしても、
心電図を取る時には苦労します。

そして、採血をする時には、必ず正中からと決まっています。
これは、万が一の場合の、腕の神経の損傷を防ぐ為なんです。
大人の採血も同じ事が言えるんですが、血管の見えない子供は大変です。
運動をしていて筋肉質な子供も血管が見えにくいので、難儀します。
特に小さな子供達の場合は、体調不良になる事もあるので、異変がないか注意しながら、スムーズに仕事をこなすようにしています。
検診は、順番通りにスピーディーに仕事をこなさなくてはいけないんですが、学校検診の場合は、
一人一人の検診に時間がかかってしまう場合が多く、かなり緊張します。

2014年8月22日|